社労士となります。嶋村です。

2016年6月

当サイトへお越し頂きありがとうございます。
社会保険労務士事務所として、開業準備から事務所運営の手続きを進行中の嶋村です。

平成24年に全国社会保険労務士試験に挑戦し、自身の労働人生の転換を目指し、新たな目標を設定し、開業社会保険労務士としてのスタートとなります。

私にとって、労働・社会保険諸法令とは、自分の体験からの原因の整理先であり、自分の行動に関しての手順を知る知識先でありました。

以前には、ある社労士の先生への相談に、大きく助けを頂いた記憶があります。

実は、その頂いたご回答内容の解りやすさと、今からすべき事の整理されたご指導に感激し、労働法に関わる士業を初めて知り、そこへの可能性を探り始めることになります。

私が社労士を目指すきっかけの一つが、その先生から頂いた短文のメール回答ですから、私自身、この単純な自分の人格を、おおいに感心しております。

私の職業経験上でのことですが、社会保険労務士の業務とは、自分が、また周囲が労働・社会保険に関連する問題環境に遭遇しないと、興味もなく、必要性も感じにくいものだと思います。

健康面では恵まれ、身体もそれなりに強く、多少の体の不調や、異変にも、大変大雑把な生命力を発揮していた今まででありますため、通院などで国の保険給付を受ける機会も少なく、国の制度の意味も考えず、勿論、内容も知ろうとはしなかったのも、今までの自分です。

おそらく、ご自身また周囲が健康体であり、職業環境の多少の不安はともかく、健全な職業生活である限り、ご自身からは遠い、事務職の役割、行政の役割、国の法律、の見方があると想像します。

ですが、今の時代には、会社であれば社長さまで、家庭であれば世帯主さまが、なによりこらからの時代は個人で、今の情報化社会に惑わされることなく、これら社会保険の制度に関し、自ら適用単位で備え、国の制度を知ることは大切な準備工程だと思います。

人は年齢の経過から、様々な職業環境に遭遇する場面も増えます。

出生から始まり就職、結婚、出産、定年など、我が国の今までの雇用慣習があります。その間には病気やケガもありえます。また退職や求職活動、再就職を選択される場合もあり、不本意ながらの職場からの離脱や、解雇、過労死、賃金不払いなども世間では問題になりました。

今では定年後の再雇用も制度化し、職業生活の長期化、労働者の役割が範囲共に拡大の方向です。

私は、サイト運営について素人でありますが、私自身の労働人生から見た、労働法規や社会保険制度を、法律用語である、「労働者」また「使用者」の自己経験から、お伝えし、お知らせできる機会と致したく思っております。

時代の変化と共に、必要性から生じた個々の事情を、まず見とれる社会保険労務士の業務を目指したく思いますので、ご意見などございましたら、ご指導頂ければ嬉しく思います。

どちらかと言うと、今でも、やんちゃ心が旺盛な私ではありますが、年齢相応に、また、そろそろ落ち着きのある大人を目指して、業務に頑張ってみたいと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

今後共、シマムラ社労士事務所へのお立ち寄りを、心からお待ち申し上げます。

社会保険労務士 嶋村徹